生理痛(月経痛) |
“生理痛はないのが当たり前”をモットーに治療を行っています。
生理痛の陰に、子宮内膜症、子宮筋腫、子宮内感染症などが潜んでいることがあります。すぐに治療をしなければならない場合と、しばらく様子を見る場合があります。
また、何も病気がない場合も多いですがそれは、子宮が未熟なことによる場合、ストレスの場合などもあります。
何もないから、生理痛を我慢するしかないと思っている方、医師にそう言われた方もいらっしゃいます。我慢はしてはいけません。“こんなものかな”と思ってはいけません。私は、必ず何かしらの改善策があると考えています。我慢すれば、子宮が、卵巣が、体全体が老化することがあります。
お母さんが生理痛を我慢していると、無意識に娘にそれを強要してしまう場合も多く見られます。「私が我慢しているのだから、あたりまえ」と思っていたら、お嬢さんに筋腫が見つかり、ついでにお母さんにも巨大筋腫。親子で入院手術をした例もあります。おばあちゃんも、そのまたお母さんも我慢強い方にこういった傾向があります。
現代の医学では月経痛に対して多くの診断、治療の選択肢があります。年齢や、生活環境、身体状況を把握して治療法を提案いたします。まずは受診して下さい。
当院では、酢酸リュープレロリン(リュープリンのジェネリック)、IUSミレーナ、LEP(ルナベル、ヤーズ、フリウェル)の治療を大変多く行っております。一つの方法に偏ることなく、また、それぞれの特性をよく比較してご説明し、納得のいく治療法を選択できます。
副作用軽減のため、プラセンタや漢方、サプリメントなどのご提案も充実しています。
我慢しない治療を目指します。