プラセンタ療法

 
 
現在プラセンタ注射(メルスモン・ラエンネック)を受けられている方へ
 
メルスモンが現在メーカーより出荷停止となっております。
今後1年間ほどは再開する見込みがありません。
ラエンネックを打たれている方も入荷しづらい状況となっておりますので
このままでは通常通り打っていただくことが難しくなる可能性もあります。
打っているプラセンタの種類が分からない方はお問い合わせください。
 
そのため、患者様に合わせた別の治療方法をご提案いたしますので、ご相談ください。
他にも、健康診断を受けている方は栄養療法での指導も行っております。
ご希望の方は結果をご持参ください。
 
患者様には大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願いいたします。
 

 

プラセンタとは

  
プラセンタとは英語で胎盤という意味で、胎児の発育に必要なアミノ酸やコラーゲンなど栄養素が豊富な組織です。
美容注射というイメージがあるプラセンタですが、本来は更年期障害・乳汁分泌不全・肝臓疾患の治療薬として使われています。美容目的で多量のプラセンタ注射をされてホルモン濃度が上がり過ぎ、子宮や卵巣に異常をきたす方もいらっしゃるため、きちんと婦人科を受診されてから受けられることを強くおすすめします。他にもプラセンタには育毛効果もあるといわれており、血行促進作用、細胞の代謝促進作用や細胞の呼吸を促進する作用があります。毛髪の成長に必要なアミノ酸などが良い影響を与えると考えられています。や通院の間隔は悩みに合わせて医師や看護師に相談できます。
※効果には個人差があります。厚生労働省では育毛治療適応が認められていないため保険は適用されません。
 
 
更年期障害に対する治療としては45~59歳の方を対象とした保険適用でのプラセンタ療法を行っております。火照り、のぼせ、冷え性、イライラ、めまい、頭痛などの更年期障害の症状をプラセンタ注射によって改善します。
 

 

安全性について

 
当院では出産経験のある30代後半の方におすすめしています。それはプラセンタの未知の部分を後世に残さないためであり、安易に美容クリニックでの注射を受けられないようおすすめします。医療用医薬品として厚生労働省から認可を受けたヒト由来のプラセンタを使用しているため、肝炎やエイズになどの感染がないことが証明されています。ただし、献血や臓器提供は原則控えることとされています。(献血制限措置は注射薬のみが対象です)
 

 
美容皮膚科自費診察料
初回のみ 2,200円(プラセンタの説明、同意書作成)
 
プラセンタ1A 1,100円
1A追加ごとに 820円
 

 
更年期障害、重度の肝障害の方は保険適用になる場合もあります。
まずはご来院いただき診察が必要となります。