できもの

 
当院ではできものの根治術を行っています。健診で大丈夫と言われたり、他院で塗り薬や飲み薬だけ渡されて我慢して困っている方もいらっしゃいます。
我慢せずに根治術を行いましょう。特に外陰部では悪性腫瘍(がん・肉腫)の診断に至ることもあります。そのため当院では、病理検査による正確な診断を行っています。
 
当クリニックの統計として以下の病気が多く発見されています。
 
◎ 痛い場合
 
◎ 痛くない場合
2位 線維性上皮腫
5位 黒子          
当院統計学会発表、論文掲載済
 
外陰部・膣内・鼠径部・臀部・肛門周囲など、デリケートゾーンのできものとして、バルトリン腺のう腫尖圭コンジローマ外陰ヘルペス粉瘤・乳頭腫・線維性上皮腫・血管腫・上皮内腫瘍・過誤腫・ボーエン様丘疹・脂肪腫・静脈瘤・多発性の汗管腫などが多くの病気があります。様子をみて問題のないものもありますが、悪性化するもの(いわゆる癌)もあるので早めに受診してください。陰部をみせるのが恥ずかしくてなかなか受診できない方も多いとは思いますが、当院は女性スタッフのみなので安心して通院できますので悪化する前に受診して下さい。軽症の場合は手術時の痛みが少なく、術後の回復も早いです。よく誤診される脂肪腫は、わずか0.8%しかありません。脂肪種は痛みがなく簡単に潰れません。
つぶれたり痛みがでるものは、他のできものである可能性が高いのでまずは、当院で診察を受けてください。必ず治します。
 
毎日非常に多くの外陰部腫瘍を診察しており、他院ではなかなか治らない・診断があやふやで困っている・繰り返して腫れるといった症状がございましたら早めにご相談ください。手術時には必ず病理検査によるできものの確定診断を行っています。
 
術前に必要な場合は、ダーモスコピー(皮膚表面から皮膚病変を詳しくみる検査)やコルポスコピー(子宮頸部を観察する検査)などの拡大鏡での診断も行っております。皮膚科併設の当院だからできる診察です。
 
当院では、できものの手術毎日行っており、痛みをなるべく感じないように患者さんひとりひとりに合わせた工夫をすることで局所麻酔での日帰り手術を可能にしています。
 
 
 
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