AMH検査

 アンチミューラリアンホルモン(AMH)とは、発育過程にある卵胞から分泌されるホルモンのことで、AMH検査は卵巣内にどれくらいの卵の数が残っているかを採血によって調べる検査です。個人差がかなり大きくでる検査となりますので、年齢の若い方でも医師が必要と判断すれば受けることを進める場合がございます。ご希望の方は診察時にお伝えください。
 
自費検査費用:7700円

精液検査

不妊症の40%は男性側に原因があります。当医院では不妊の原因を見つけるため必ずパートナーの精液検査を行っていただきます。
3-4日の禁欲後、専用容器に全量摂取し、なるべく迅速にご持参いただきます。
検査は予約制で、10分程度で終了いたします。
 
初診料+診察予約料+検査容器+検査費用:3400円程度
 

卵管通水検査

 卵管の通過性に異常がある場合も不妊の原因となります。月経終了後に適切な日程で行うため、医師の指示された日にご予約の上検査にお越しください。
子宮内に細い管を入れ、生理食塩水を注入し卵管の通過性を超音波で確認します。
通過性が悪い場合は痛みを伴う場合がございますので、点滴治療を行いながら実施します。
 
初診料+診察予約料+検査費用:3600円程度
 

ヒューナーテスト(性交後精子運動試験)

 性交時膣内に射精された精子は受精のために卵管まで泳いでいきます。しかし、精子が泳ぐ場所が必ずしも精子にとって条件の良い場所であるとは限りません。特に膣内の粘液や子宮の入り口の状態によりほとんどの精子が死んでしまったり、動けなくなったりする場合があります。このような状態でないかを確認するため、性交後4~12時間以内に膣内の粘液の検査を行います。
検査は予約制で、10分程度で終了いたします。
 
初診料+診察予約料+検査費用:3000円程度
 

人工授精(AIH)

 通常では、タイミング療法を6回行い妊娠できない場合人工授精を行っていきます。(年齢や希望によりすぐに始めることも可能です)
排卵期に合わせ子宮の入り口から細い管をいれて、遠心分離機により抽出された質のいい精子のみを子宮内へ直接注入します。タイミングをとっていただくよりも着床率をあげることができます。
3-4日の禁欲後、専用容器に全量摂取し、なるべく迅速にご持参いただきます。
検査は予約制で、精子の抽出時間を含め1時間程度で終了いたします。同時に精液検査も行っていきます。痛みは伴いません。
 
初診料+診察予約料+検査容器+検査費用:5000円程度