尿もれ・尿失禁 |
尿もれは膀胱に尿をためるのが難しい「畜尿障害」、おしっこの出口(尿路)に問題がある「排尿障害」に分けられます。
出産経験のない方、10代、20代など若年女性の尿もれの原因で一番多いのは大腸菌や性病が原因となる「膀胱尿道炎」です。中年以降では出産により骨盤底の筋膜や靭帯が損傷されていたり、ホルモンの低下で尿道・膀胱などが下がり、力が入らないことにより起こる尿もれが多くみられます。
中年以降の女性が多く悩んでいる尿失禁。骨盤底筋体操や内服薬で治療しても、なかなかスッキリしない方も多いと思います。当院では座るだけで骨盤底筋が鍛えられる医療機器『EMSELLA エムセラ』とインティマレーザー治療を導入しています。
当院では、これまで内服薬(抗コリン剤、β₃アドレナリン受容体作動薬、漢方、ホルモン治療)、骨盤底筋体操で治療してまいりましたが、「うまくいかない」「長続きしない」「副作用がつらい」といったお声をいただいておりいました。
新たにエムセラを導入することでより手軽に、衰えた骨盤底筋の治療を行っていただくことができます。さらに当院ではレーザー治療も可能ですので、医師の診察により骨盤底筋の状態によって様々な治療のアプローチが選べます。