不妊治療 |
婚姻の有無に関わらず不妊治療を検討されている方はパートナーの方とご来院いただく必要がございます。
パートナーの方とご来院いただき、医師の診断のもと不妊治療申告書をご記入いただくまで治療を継続することができません。どうしても来られない場合には戸籍謄本を持ってくる必要がございます。ご不明な方はお電話にてお問い合わせください。
1年間避妊せず夫婦生活をおくっても妊娠しない状態を不妊症と呼びます。また、妊娠はするけれど流産早産などをくり返し、子供をもてない状態を不育症と言います。
不妊治療は保険診療で行える全ての治療を実施しています。
費用は1カ月に数千円~1万円程度です。
《 診察の流れ 》
1.婦人科スクリーニング検査
2.採血によるホルモンチェックと超音波検査による卵胞チェック
・感染症検査
・子宮卵巣形態チェック(エコー)
・卵巣周期によるホルモンチェック等(採血)
(費用の目安:8,000円~)
⇒排卵周期により次回診察日を決定
検査結果をもとに治療方針を決定し、ご希望に沿って排卵誘発や人工授精(AIH)などを行います。排卵に合わせて次回の診察日が決まるので仕事の都合など調整していただく必要があります。
当院ではパートナーの方に限り、必要があれば男性の検査も行っております。男性が検査をすることも不妊治療の一環としてご案内する場合がございますので、2人だけで悩まずにまずは気軽に相談しにきてください。
・排卵誘発
うまく排卵をしていない方は生理5日目から内服(クロミッド)を開始し、超音波で卵胞の発育状態を確認します。充分に育てば排卵を促す注射(HCG)をし、その日にタイミングをとっていただきます。注射後48時間以内に排卵するため、2回以上チャンスをもっていただくことで確率があがります。・ AMH検査 7,700円(税込、保険適用外)
アンチミューラリアンホルモンとは、発育過程にある卵胞から分泌されるホルモンのことで、AMH検査は卵巣内に血液検査でどれくらいの卵の数が残っているかを調べる検査です。ご希望の方は診察時にお伝えください。
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現代社会では様々な要因があると考えられますが、不妊で悩んでいる方は多くいらっしゃいます。不妊も日々進歩しています。将来が妊娠を希望しているが自分の今の状態を知りたい方や不安な方はスクリーニング検査を行っています。自分一人または夫婦だけで悩まず、相談からでも構わないので気軽に受診してください。