バルトリン腺・スキーン腺膿腫 |
膣の左右にある分泌腺であるバルトリン腺が詰まって粘液がたまっている状態。感染がなければ痛みはありません。しかし感染し、膿がたまれば強い痛みを伴い、大きく腫れることもあります。自然に治ることもありますが、違和感があれば受診して下さい。
嚢腫に対し穿刺し、内容を吸引するとしばらくの間落ち着くことがありますが、根治術を行わなければ繰り返し感染をおこし、疼痛を伴う場合もあります。
当院ではステロイドの注射をし、圧迫しておくことで再発しにくい方法を工夫してます。また再発を繰り返す方には根治術を行う事も可能です。レーザーでバルトリン腺を袋ごと完全に焼き切るという方法で手術を行います。傷は2cm以下で術後も目立たないようにできます。
バルトリン腺が急激に腫れて痛みを伴う場合はまずはご連絡ください。(06−6195-6886)
ご連絡いただくことで当日処置・手術をスムーズに受けることができます。
・治療費の目安
初診時にかかる費用 8千円程度
手術費用 3万円程度(手術費+予約料)