シミ

  
シミには様々な種類があります。当院では色素性母斑・肝班・老人性色素斑・雀卵斑など診断の上、適切な治療をご案内しています。保険適応の内服や外用剤を基本のお手入れとし、ご予算や症状に合わせてサプリメントやレーザー治療・ドクターズコスメなどを組み合わせることをご提案致します。しみの治療は時間がかかります。とって終わりではなく当院は今後できなくする治療をご提案します。あわてずじっくり確実に美しく治していきましょう。
 
 
 
 

色素性母斑を治療するなら

  
色素性母斑とは、頬の上の方両側にまるくできる大きさの不均一な褐色のシミです。思春期から20代前半頃にでき始め、だんだん濃くなっていきます。外用剤ではほとんど消えることはないため、レーザー治療で綺麗に消すことをおすすめします。
当医院のレーザー治療では、4~6か月ごとに2~3回程度の照射をご提案させていただきます。レーザー治療と併用し、保険診療でできる基礎のお肌のお手入れを継続していただくことでより綺麗な仕上がりを目指します。レーザー前後のお手入れを怠ると、必ず再発してしまうからです。当院の治療は、レーザー治療後再発しないお肌を作っていきます。  

Qスイッチレーザー

    直径1cmまでのシミ    8,800円(税込)
 直径2cmまでのシミ   13,200円(税込)
 直径3cmまでのシミ   18,700円(税込)
  上記価格にアフターケア用品を含む。別途麻酔希望の方は1100円必要
 
洗顔→写真撮影→冷却→施術→冷却→テープ・外用剤塗布
所要時間は来院から1時間程度です。完全予約制。
 
 自宅でご自身で行うケアの指導を行いますので、しっかりと継続治療してください。    
 施術1週間後に必ず来院が必要です。
 
 

肝斑を治療するなら

 
肝斑とは、外的刺激(マスク荒れ・洗顔摩擦など)が原因で、顔全体がくすんだように見えるシミです。女性ホルモンの影響受けるため、ピルを飲んだりホルモン治療をしたり、妊娠することで悪化することもあります。
肝斑は正しい洗顔方法を行うことや毎日外用剤でのお手入れをする習慣をつけることなど、日々気を付けなければいけない事がたくさんあります。特にホルモン治療を併用している場合は使えないお薬があったり医師でも戸惑う点が多々ある治療が難しいシミです。
当院ではホルモンの相談とお肌の相談を同時に行えるため、安全に美しく治療を行うことができます。是非ご相談ください。
 

レーザートーニング

 
    5回セット 55000円(1回/週ペースでの施術をおすすめします)
   1回 13200円
   5回セット後メンテナンス 8000円(1回/月以上をおすすめします)
 
洗顔→冷却→施術→冷却
所要時間は来院から30分程度です。完全予約制。
ダウンタイム無。すぐにお化粧していただけます。
施術後一時的に赤みがでる場合がございます。
 
 
  当院では、洗顔指導や外用剤塗布の正しい方法など自宅でのケアを正しく行える指
     導も併せて実施いたします。
     さらにサプリメントでのインナーケアやドクターズコスメもおすすめです。
     ご予算に合わせて医師があなただけの治療法をカスタムいたします。
 
 
 
 

老人性色素斑を治療するなら

 
老人性色素斑とは、その名の通り加齢とともにできやすく、日光(紫外線)によってできるシミのことです。一般的に「シミ」と認識されているのは、この「老人性色素斑」です。
シミの形状や大きさは様々ですが、比較的円形や楕円形に近く、境界がはっきりしているのが特徴です。老人性色素斑は40歳以降にできる人が多いですが、紫外線を浴びる機会の多い人は、20代で老人性色素斑ができることもあります。
皮膚に紫外線が当たると、紫外線から肌細胞を守るためにメラニンという黒い色素が生成されます。肌のターンオーバーが追い付かず、メラニンが過剰に生成されると、排出が追いつかず蓄積し、シミになってしまいます。
加齢によりターンオーバーが遅くため、40歳以降になると出現することが多いです。
当院では、シミをとるだけでなくできにくくしていくための日々のケアをお伝えしています。
まずはご相談いただき、自分に合った継続的なケアでシミのないお肌を作りましょう。
 
 
外用剤だけではなく、トラネキサム酸やビタミンCの内服などインナーケアも効果的です。当院で取り扱いしているUVケア商品も是非ご利用ください。
 
 

雀卵斑を治療するなら

 
雀卵斑とは、いわゆる「そばかす」のことをいい、主に両頬~鼻にかけて多発する直径2~3mmの濃淡さまざまな茶色のシミのことです。肌が比較的白いアジア人女性や白人に多く発生する傾向にあります。幼児期に発症し、思春期頃に濃くなることが多いです。雀卵斑ができる原因は、遺伝と紫外線です。紫外線に当たることで悪化しやすくなるため、しっかりとUV対策を図る必要があります。紫外線対策やターンオーバーを整えることで改善につながり年齢を重ねると薄くなることがありますが、遺伝的な要因を防ぐことはできません。すでにできてしまった雀卵斑を短期間で綺麗に治したい場合には、レーザー治療をおすすめします。